CROSSTALK
働く人たちの本音対談
先輩から技術と知識を学び、仲間と切磋琢磨しステップアップ
Wさん:若手対談、ちょっと緊張してる?
Nさん:はい、ちょっと緊張してます(笑)
Iさん:僕はそんなに(笑)
Wさん:なんだかんだ、よく一緒にご飯食べに行ったりするよね。仲が良いというか、僕の場合は「食べに行きませんかー?」って呼ばれてついて行ってる印象だけど(笑)。
Nさん:いや、逆に誘ってくれるときもありますよ!
ご飯と言えば、話したことがあるかもですけど僕、もともと高校生の時に焼肉屋でアルバイトしてて、その時から四日市ミートセンターのことは知ってて。そのバイト先の取引先だったんですよ。



それで、学校で求人票見てたら「四日市ミートセンター」の文字を見つけて、一方的に親近感が湧いて応募したんです(笑)。
Iさん:一回だけ行ったよね、そのバイト先だった焼肉屋さん。
僕とNは同期なんですけど、割と入社してすぐ、「はじめまして~」って言って、ご飯行こか!となって。じゃあNのバイト先に、みたいな。
Wさん:早っ!
Iさん:ちなみに僕が四日市ミートセンターを選んだ理由話していいですか(笑)? 僕、小学生の頃から料理をするのがすごく好きで。何かしら食べること、「食」に関わる会社に就職できたらいいなと思って選んだんです。あと、家から近いっていうのも魅力でしたけど。先輩は?
Wさん:僕は「暑い」のが嫌だったから(笑)。
暑いのがとにかく嫌で、ちょうど知り合いの先輩が食品会社に勤めてて、「涼しいぞ~」って言ってるのを聞いて、食品会社いいなと。
「氷」の会社と「肉」の会社を集めて受けて、最終的に四日市ミートセンターに決めた。
Nさん:確かに全体的に涼しいですよね、四日市ミートセンター(笑)。
Wさん:あと入社してから、いいなって思ったのは、社販でお肉買えたりするので、良かったかな~って!
I君は毎回ぱんぱんにして持って帰ってるよね。(笑)
Iさん:結構食べるんで、2ヶ月ぐらいで消費しちゃいますね、友達にも配ったり自分で料理したり。
自分たちの仕事で関わっている豚や牛を食べると、改めて「食」に関わる仕事をしているんだなって嬉しい気持ちと同時に気が引き締まる気がしますね!
Wさん:四日市ミートってどんな人が向いてるんだろうね!
Iさん:「肉が好き」っていう方だったら、うちの会社に向いてると思う。
あとしいていうなら、手先が器用な人がいればかな。
整形って大きな動きもあるけど、繊細な動きが必要な時もあるからね。
軽いものだったら女性の方でもできるから、「肉が好き」っていう方だったら、向いてる職場なんじゃないかな。
初めて覚える仕事、全員一致で「面白い!」
Wさん:そういえば、最初どの作業から教わった?
Iさん:え?最初は豚の整形じゃないんですか?
Wさん:入る年によって多少違うみたいだな。僕はラップ巻きだったと思う。
Iさん:なっつかし!!
Wさん:いやでもだいたい、まず最初の段階でやるのは「豚の筋引き」から入るかもね。肉のサイズも小さいし、やりやすいってところで。
Iさん:お肉に張ってる筋に合わせて引っ張りながらこうやって包丁を入れていく…ね。
Wさん:そうそう。うちの年末年始は忙しくなるのが恒例で、1年目の年末とかは朝から晩までずーっと、筋引きやり続けて。
気づいたら処理スピードがめちゃくちゃ早くなってたなぁ(笑)
Iさん:僕、W先輩と一緒に入るときに教えてもらったりしますよね。ありがとうございます!
でも基本的に色んな人に教えてもらってます。この人だけに聞くとかじゃなくて、必ず色んな人に聞くみたいな感じで。
Nさん:それぞれ色んな方法を持ってて教えてくれるよね。W先輩のときはその次何を覚えたんですか?
Wさん:その次は整形だった気がするな。で、今は豚の計量と、牛の整形かな。
Iさん:おぉ。整形は必ずみんなが通りますね。やらないじゃなくて、やれないと始まらないみたいな。
Wさん:初めてやる仕事って、僕はいつも「面白い!」って思うんだけど、みんなは?
Nさん:分かります!初めてのことは楽しいですよね!
Iさん:ね。色んな人からどんどん教わって、初めての作業がどんどんできるようになっていくの、楽しいよね。
Nさん:あと覚えるでいうと印象的なのが「全国食肉学校」かな。
3日間の研修に行かせてもらって、実技では脱骨の基本を学んだり、講義では品質・衛生管理とか原価計算、部位別の特徴を学んだり。
たくさん色んな知識がついてさらに食肉について詳しくなれたのが嬉しかった。
Iさん:今まで、出張の経験がなかったから緊張したけど、行ってみたら色んな人とも話せて楽しかったよね!
皆が仲間でライバル!
先輩から教わり、先輩を目指す
Iさん:今の僕の目標を聞いてもらっていいですか(笑)?
うちで働いている人ならみんな分かると思うんですけど、整形も筋引きもすごく早い方がいるじゃないですか。入社して初めてあの方が「パパパパーッ!!」って作業するのを見たときに衝撃が走ったんです。早いなあー!!って。
だから、「あの人になれたらいいな!」と思ってるんです。目標です。
僕らは今4年目で、あのときびっくりさせられてすごい!と思ったあのスピードに近づくことが目標なんです。



Nさん:僕もそうだな。もっと早く作業ができるようになりたい、頑張って先輩に追いつくぞ!と思ってる。
Wさん:その目標、いいね!「先輩のようになりたい、なるぞ」って信じて毎日やっていくと、絶対作業スピードが上がっていくと思う。
僕の場合は今で7年目で、ある程度先輩と呼ばれるポジションになったので、目指すというより「今より作業効率をしっかりと上げる」っていう感じかな。
それで、自分も含めた社員みんなが、集中するときは集中するけどリラックスできる「自由な時間」を作れるように…できたらなと。
基本的に休みはそれぞれのタイミングもあるし、繁忙期以外であれば割と休みやすいからいいとして、どっちかというと仕事の中でどう効率的に進めて、時間をうまく捻出していくか、みたいな。
あと社内じゃなくて社会との関わりでいくと、色々な方々にお世話になって50周年を迎えられたと思うので、四日市ミートセンター発信の「肉」が、四日市、鈴鹿、もっというと三重県の食の支えであり続けていけると嬉しいなと思う。
Nさん:なんか、僕らの先輩が「社員みんなで」って言ってくれるのを聞いてジーンとしました…。仲間がいる、仲間が居てくれる、って感じました!
Iさん:ほんと?(笑)
Nさん:ほんとほんと!(笑)先輩や仲間の存在ってありがたいです。